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ハムスターを飼うのに必要なもの

これからハムスターを飼おうと思っているひとは、どのくらいの予算で、どんなものが必要なのかわからないと 思います。基本的に他の小動物を飼うときと変わらないのですが、ハムスターの場合だけ注意しなければならないこと もあります。最初にそろえるものと、注意点をしっかり頭に入れてから買いにいきましょうね。

★ケージ(2,000円〜10,000)
これがないと放し飼いになってしまうので、必ず用意します。 ドワーフハムスターを飼うなら、そんなに大きいものでなくても大丈夫です。たまに部屋の中で散歩させてあげれば ストレスも溜まりません。もしゴールデンハムスターを飼う人で、まめに遊んであげられない場合は、広めのケージ で飼ってあげたほうがいいかもしれません。
プラスチックの水槽でも飼えますが、ハムスターは、湿気を嫌うので、 まめに換気してあげないとかわいそうです。それに湿気のせいで、病気になったりしますのであまりお勧めできません。
床は、付属の金属の網の下に新聞紙などを敷き詰めてあげればOKです。でも、もし足を踏み外すようなら金網なしで、パインチップ (500円以内で、ペットショップに売っています)をハムちゃんの身体が直接プラスチックに触れない程度に敷き詰めてあげてもいいと思います。


★寝床
これは、ケージを買うとセットになっている場合が多いです。もしついていない場合でも、買う必要はありません。要はハムちゃん がくつろげる箱があればいい訳ですからティッシュの箱などで十分です。汚れたらそのまま捨てられるので便利ですよ。 買う場合は、なるべくプラスチックはやめて木でできたもの(釘をつかっていないもの)を選んであげてくださいね。


★回し車
(400円〜700円) これも、ケージのおまけでついてくることが多いのですが、たいてい音がうるさかったり、滑らかに回転しないので別に買ってあげたほうがいいと思います。 (音がうるさいと夜困るし、回りにくいものもハムちゃんのストレスのもとです)隙間があるとハムちゃんが足をはさんで怪我をすることもあるので、 買うときはちょっと高いかもしれませんが隙間のないプラスチック製のものをお勧めします。


★えさ入れと水ボトル(300円〜)
えさはどうせ自分の寝床に持っていってしまうので(笑)えさ入れはいらないかもしれませんね。直接飼い主の手からえさをあげたほうが 早く懐くと思います。水ボトルは、最初からつけておきます。野菜をたくさん食べる個体ならそんなに水分は必要ありませんが一応ついていたほうが良いです。 ハムスターは、下に溜まっている水を飲まない習性があるので(野生のハムスターは葉っぱに溜まった朝露などから水分を摂るそうです) 必ずボトルをつけてあげましょうね。ちなみにボトルをつける位置の目安はハムちゃんの顔の角度が45度くらいになる位置が良いようです。





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